殺菌剤 / 農林水産省登録 第23861号
種類名 | テトラコナゾール・フルオキサストロビン水和剤 |
物理的化学的性状 | 類白色水和性粘稠懸濁液体 |
有効成分 |
テトラコナゾール 12.0% フルオキサストロビン 20.0% |
その他の成分 | 水、界面活性剤等 68.0% |
毒性 | 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称) |
包装 | 500ml×4本 |
有効年限 | 3年 |
作物名 | 適用病害名 |
希釈 倍数 |
使用 液量 |
使用 時期 |
本剤の 使用回数 |
使用 方法 |
総使用回数* |
西洋芝 (ベントグラス) |
炭疽病 |
800倍 | 0.2L/m² |
発生 初期 |
6回以内 | 散布 | 6回以内 |
2000倍 | 0.5L/m² | ||||||
葉腐病(ブラウンパッチ) ピシウム病 赤焼病 |
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日本芝 (こうらいしば) |
カーブラリア葉枯病 | ||||||
日本芝 西洋芝 (ベントグラス) (ブルーグラス) |
フェアリーリング病 | ||||||
日本芝 西洋芝 (ベントグラス) (ブルーグラス) (ライグラス) (バーミューダグラス) |
ダラースポット病 | 800倍 | 0.2L/m² |
作物名 | 使用目的 |
希釈 倍数 |
使用 液量 |
使用 時期 |
本剤の 使用回数 |
使用 方法 |
総使用回数* |
西洋芝 (ベントグラス) |
根長及び根重の増加 | 2000倍 | 0.5L/m² | 生育期 | 2回以内 | 散布 | 6回以内 |
*テトラコナゾール及びフルオキサストロビンを含む農薬の総使用回数
※2023年9月6日適用拡大
作物名「日本芝(こうらいしば)」の適用病害虫名「ダラースポット病」は作物名「日本芝」へ統合され、希釈倍数「800倍」及び使用液量「0.2 L/m²」が追加 されました。
"ザイレムプロ"テクノロジー
有効成分のひとつであるフルオキサストロビンは、"ザイレム*プロ"テクノロジーに基づいた特徴的な側鎖及び活性基を有し、ストロビルリン系化合物の中でも速い浸達性(耐雨性)、浸透移行性、広い抗菌スペクトラムを示す優れた化合物です。
*ザイレム=植物の木部。水分や養分を茎葉部に供給するための組織である「道管」が存在
炭疽病
(平成25年 新中国グリーン研究所)
【試験概要】
草種:ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:中発生
処理日:H25. 8/2, 8/16
【考察】
対照との比較で優れた防除効果を示した。
無処理区と比較して高い防除効果が認められた。
薬害は認められなかった。
葉腐病(ブラウンパッチ)
(平成25年 西日本グリーン研究所)
【試験概要】
草種:ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:中~多発生
処理日:H25. 6/6, 6/19
【考察】
無処理に対して高い効果を示した。
対照薬剤と比べても効果が優り、実用性が高い。
薬害は認められなかった。
ダラースポット病
(平成24年度 一般社団法人 日本植物防疫協会)
【試験概要】
実施機関:西日本グリーン研究所
草 種:ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:中発生
散布日:2012年6月27日、7月10日
【試験結果】
無処理区に対して高い効果が有り、
対照剤と比較してほぼ同等の効果があった。
薬害は認められなかった。
ピシウム病
(平成25年 西日本グリーン研究所)
【試験概要】
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度: 中発生
処理日: H25. 6/6、6/19
【考察】
対照薬剤と比較して防除効果がやや優り、
無処理対比で防除効果が認められた。
薬害は認められなかった。
草種 | 栽培条件 | 実施場所 | 処理日 | 薬害状況 |
日本芝 (こうらいしば) |
グリーン | 東京都 | 6月18日 | 薬害なし |
日本芝 (ノシバ) |
ラフ | 茨城県 | 6月24日 | 薬害なし |
ベントグラス (ペンクロス) |
グリーン | 兵庫県 | 5月22日 8月20日 |
薬害なし |
ベントグラス (クレンショー) |
ナーセリー | 静岡県 | 5月22日 6月13日 |
薬害なし |
ケンタッキーブルーグラス | ナーセリー | 山梨県 | 6月14日 7月1日 |
薬害なし |
ライグラス | ナーセリー | 静岡県 | 7月22日 | 薬害なし |
バーミューダグラス | ナーセリー | 静岡県 | 7月22日 | 薬害なし |