ベントグラス、その他寒地型芝草、日本芝、バミューダグラスなど
Clarireedia jacksonii など数種
4月~10月に発生し、特に初夏の病勢が激しい。
ベントグリーンでは直径数cmの淡褐色~灰褐色スポット状に発生し、刈高の高い場所ではやや大型のパッチとなる。特に、日本芝では葉身に明瞭な病斑が認められる。早朝にターフ表面に白色の菌糸が立ち上がっているのが観察されることがある。刈り込み方向に沿って直線状に発生する場合がある。肥料(特に窒素)不足で発病が助長され、回復も遅れる。