コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科
ふ化幼虫は体長約4mm、終齢幼虫は体長20~25mmで乳白色。芝の根部を食害する。 成虫の体は卵型で8~13.5mm、黄褐色で前翅にマダラ状の斑紋をもつが、紋様は変化・変異に富む。成虫は広葉樹や各種植物の葉や花を食害する。 1980年代前半までは、ゴルフ場においてそれほど重要とされてなかったが、1990年以降に本種の発生量が増加し、それに伴い被害の報告も多くなっている。
幼虫発生初期に殺虫剤を散布する。