特長
- やっかいな藻類とグリーンの重要病害を同時に防除可能です。
- 異なる2つの成分が作用するため、耐性菌出現のリスクが少なくローテーション散布に適します。
- ベントグラスやコウライシバに対する影響が少ないことが確認されています。
適用病害及び雑草と使用方法
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| 作物名 |
適用病害名 及び雑草名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用 時期 |
使用 方法 |
総使用回数※ |
西洋芝 (ベントグラス) |
藻類 |
167倍 (薬量として 3g/m²) |
0.5L/ m² |
藻類発生 初期 |
散布 |
本剤:3回以内 ペンチオピラド:8回以内 マンゼブ:3回以内 |
葉腐病(ブラウンパッチ) 炭疽病 ダラースポット病 ピシウム病 |
発病初期 |
| 日本芝 |
カーブラリア葉枯病 |
日本芝 (こうらいしば) |
藻類 |
藻類発生初期 |
※本剤及びそれぞれの有効成分を含む農薬の総使用回数
効果、薬害等の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
- 藻類が著しく繁茂した状態では効果が劣ることがあるので、時期を失しないように散布してください。
- 夏期高温時に連用散布すると、黄変などの薬害が生ずるおそれがあるので注意してください。
- 本剤の使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意事項
- 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
- 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
- 散布時は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをすると共に衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意してください。
- 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
- 公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
魚毒性
- 水産動植物(魚類、藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
- 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意事項
高温下及び湿気を吸うと分解して効力が低下するので、直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。また、食品と区別してください。
上手な使用方法
- 藻類および各種病害の発生(発病)前から初期にかけての使用が、最も効果的かつグリーンの安全性も高まります。
- 1回処理でも高い殺藻効果を発揮しますが、2~3回の反復処理によりさらに長い期間藻類を抑制します。
- 各種病害に対しては予防効果に加え、菌糸伸長阻害作用による治療効果も期待できます。