発生草種

ベントグラス、ブルーグラス、ライグラス

病原菌

Rhizoctonia solani AG-2-2 IIIB、AG-1 IB

発生消長

6～10月に発生する。

生態・特徴

おもに茶褐色の円形パッチだが、融合して大型の不整形となることもある。また、発生した菌糸によりパッチ外周がスモーキーリング状となることがある。激発時にはパッチ内部が裸地化する。窒素多施用、過剰灌水、排水不良およびサッチの堆積などで発生しやすい。菌糸で増殖し、地際葉鞘部に疑似菌核を形成する。