当社は国内外のグローバルな企業との連携を強化することにより、新規剤の導入や最新技術を導入するとともに、理研グリーングループのネットワークにより、全国各地のさまざまなデータを収集し、分析、試験を繰り返すことにより、皆様の状況に適合した新剤およびアプリケーションの開発、テクニカルサポートを目指して日々取り組んでおります。
研究開発部は、本社にある企画開発課と静岡県磐田市にあるグリーン研究所から構成されております。
主な業務は、①新規薬剤の導入・開発、②既存剤の改良、③新技術の開発、④営業支援・技術普及等です。
産薬部の事業主体は製紙用薬剤総合メーカーとして世界をリードするソレニス(*注)・ハーキュリース社(以下ハーキュリースと略称)の技術と膨大な製品群の販売です。
ハーキュリース社は欧・米・アジア三極に研究所を持ち、何れの市場でも求められるワールドクラス薬剤を次々と生み出しており、当社は日本における基幹のライセンシーとしてそれら高度な研究成果を独占的に導入しています。
研究室では、導入した技術・製品を日本の抄紙オペレーションの条件に合致させる適用研究、販売に沿った技術普及サービス、製剤改良、問題発生のメカニズム解明、原因物質の調査、発生防止に適した技術・製品提案等、広範な業務を行っています。
*注:アシュランド(Ashland)社は、2014年8月1日以降、ソレニス(Solenis)社に社名変更いたしました。これに伴う製品記載ラベル変更のお知らせは、ここをクリックしてご参照願います。