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研究・開発への取り組み研究・開発への取り組み

当社は国内外のグローバルな企業との連携を強化することにより、新規剤の導入や最新技術を導入するとともに、理研グリーングループのネットワークにより、全国各地のさまざまなデータを収集し、分析、試験を繰り返すことにより、皆様の状況に適合した新剤およびアプリケーションの開発、テクニカルサポートを目指して日々取り組んでおります。
研究・開発と市場ニーズ・地域社会

研究開発部

研究開発部は、本社にある企画開発課と静岡県磐田市にあるグリーン研究所から構成されております。
主な業務は、①新規薬剤の導入・開発②既存剤の改良③新技術の開発④営業支援・技術普及等です。

① 新規薬剤の導入・開発
会社の永続的発展のためには、付加価値の高い新しい商品を投入し続けることが最も重要です。国内外のメーカーから有望化合物を導入し芝生分野での適用性を検定し、数多くの商品を開発してきました。薬剤以外の肥料・資材等の開発にも注力しています。
② 既存剤の改良
新しい病害虫雑草への適用性を探ったり、製剤改良することにより、既存剤の潜在的能力を最大に引き出し、製品価値を伸ばすことも重要です。
③ 新技術の開発
新たな病害虫雑草等の発見、試験方法の改良、製剤改良、新たな施用方法の探索等、弊社グリーン研究所で見出された新知見は数多くあります。
同業他社に負けない研究体制を有していることは弊社の誇りです。今後とも、芝草業界をリードする研究機関として研鑽に努めてまいります。
④ 営業支援・技術普及等
新規営業ツールの作成、グループ会社を含む営業マン教育、代理店研修、グリーンキーパー会等での研究成果の報告、商品の効率的使用法の啓蒙、ホームページの維持更新、季刊誌『グリーンニュース』の編集、技術情報『エレ・ヴェール』の編集等に当たっています。

産薬部・産薬研究室

産薬部の事業主体は製紙用薬剤総合メーカーとして世界をリードするソレニス(*注)・ハーキュリース社(以下ハーキュリースと略称)の技術と膨大な製品群の販売です。
ハーキュリース社は欧・米・アジア三極に研究所を持ち、何れの市場でも求められるワールドクラス薬剤を次々と生み出しており、当社は日本における基幹のライセンシーとしてそれら高度な研究成果を独占的に導入しています。 研究室では、導入した技術・製品を日本の抄紙オペレーションの条件に合致させる適用研究、販売に沿った技術普及サービス、製剤改良、問題発生のメカニズム解明、原因物質の調査、発生防止に適した技術・製品提案等、広範な業務を行っています。

*注:アシュランド(Ashland)社は、2014年8月1日以降、ソレニス(Solenis)社に社名変更いたしました。これに伴う製品記載ラベル変更のお知らせは、ここをクリックしてご参照願います。