日本芝、バミューダグラス、セントオーガスティングラス
Rhizoctonia solani AG2-2LP
春秋に年2回発生する
日本芝での被害が最も大きい。排水不良土壌及び窒素多施用土壌で発生しやすい。20℃付近での病勢が最も激しい。直径30cm~数mに及ぶパッチが発生し、融合して大型化する。降雨後にはパッチ外周部が鮮やかな赤褐色を呈する。パッチ内部の芝草は無抵抗に引き抜ける。激発時にはパッチ内部が裸地化する。
殺菌剤の施用は初発前~初発時が望ましい。