製品情報製品情報

松枯れ防止剤 / 農林水産省登録第19146号

スミパイン®MC

スミパイン(R)MC

種類名 MEPマイクロカプセル剤
物理的化学的性状 淡黄色粘稠液体
有効成分 MEP 23.5%
その他の成分 水等
毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
包装 12L缶入り
有効年限 2年
®は住友化学株式会社の登録商標


特長

  • 松くい虫防除として効果、安全性に定評のあるMEP(スミチオン)のマイクロカプセル剤で、残効が向上して「マツノマダラカミキリ成虫発生初期」の1回散布で有効です。
  • 自動車等の塗装汚染、臭気の低減や消防法の規制対象外など、使いやすさが向上している製剤です。

適用害虫と使用方法

この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 使用方法 総使用回数※
まつ
(生立木)
マツノマダラカミキリ
成虫
5倍 6L/10a 成虫発生初期 空中散布 本剤:3回以内
MEP:6回以内
2.5倍 3L/10a
15倍 18L/10a
20倍 24L/10a
50倍 3L/本
(樹高10m)
散布
2.5~5倍 3L/10a 無人ヘリコプター
による散布
ヤシ類 ヤシオオオサゾウムシ
成虫
50倍 5L/本
(葉柄基部
直径1m)
樹頂部に
散布
本剤:6回以内
MEP:6回以内

※本剤及びMEPを含む農薬の総使用回数


効果・薬害等の注意

  • 本剤によるマツノマダラカミキリ成虫防除は後食防止を目的とするものであり、成虫発生初期に時期を失しないように散布してください。
  • マツノマダラカミキリ成虫に対する50倍液の地上散布の単木処理をする場合、散布液量は樹高10mの松1本当り3Lを標準とし、木の大きさにより適宜増減し、樹冠部を中心に全面に散布してください。
  • 本剤を空中散布液剤として使用する場合は、次の注意を守ってください。
    • □ 散布は各散布機種の散布基準に従って実施するようにしてください。
    • □ 無人ヘリコプターによる散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    • □ 散布中薬液が漏れないように、機体の散布用配管、その他散布装置の十分な点検を行ってください。
    • □ 混用可能が確認されている農薬を除いて、原則として他の農薬との混用は行わないでください。
    • □ 散布終了後は、使用後の空容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。
        また、機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
  • ヤシオオオサゾウムシ成虫に対する50倍の地上散布を単木処理する場合、散布液量は、目安として幹先端の葉柄基部直径1mに対しては5Lを標準として木の大きさにより増減し散布してください。
  • ひのきに対しては個体によって落葉、枯損にいたるおそれがあるので、付近にある場合にはかからないように注意して散布してください。
  • 本剤を広範囲に使用する場合は、散布薬液の飛散によって他の動植物(特にあぶらな科作物、桑、さといも、ソルゴ等の農作物、養蚕、養蜂)に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布区域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意してください。

安全使用上の注意事項

  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • 本剤の解毒剤として硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤の投与が有効であると報告されています。
  • かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意してください。
  • 公園等で使用する場合は、散布中および散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチに対して影響があるので、巣箱及びその周辺に飛散する恐れがある場合には使用しないでください。また、養蜂が行われている地区では都道府県の畜産部局と連絡し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 本剤は自動車、壁、およびカラートタンなどの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないよう注意してください。
  • 水源池、飲料用水、養殖池等に本剤が飛散・流入しないように十分注意してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具の洗浄水および残りの薬液は河川等に流さず、容器等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。