太陽光発電所の雑草防除事業太陽光発電所の雑草防除事業

太陽光発電所の雑草管理なら私たちにお任せください!

薬剤散布の専門家(プロ)が
あなたの発電所を守ります

除草剤・抑草剤による雑草防除で発電率アップ!

太陽光発電所における雑草管理の重要性太陽光発電所の雑草防除事業

  • ① 発電効率の低下

    太陽光発電所に雑草が繁茂すると、パネルへの日光が遮られ発電効率が低下します。また、虫や鳥、動物が住み着くようになり、フンや死骸などによりパネルが汚れる可能性が高くなります。これらの要因は放置すると「ホットスポット※」とよばれる不具合発生の原因になります。

  • ② メンテナンスの容易性

    メンテナンスや修理が必要になった場合に雑草が生い茂っていると、太陽光パネルへたどり着くことが難しくなり作業が困難になります。適切な雑草管理を行うことで、メンテナンスの効率を向上させることができます。

  • ③ 火災リスクの低減

    冬場は乾燥した雑草が太陽光パネルの周りに積み重なり、配線およびコネクターから引火した火が広がりやすい状況です。また、前述のホットスポットも火災の要因の一つです。

  • ④ 太陽光パネル損傷リスクの低減

    アレチウリやクズなどのつる性雑草は柱に巻き付くことで、地面から離れた制御盤およびパワーコンディショナー(1~2m高)にも到達します。雑草が制御盤およびパワーコンディショナーに侵入すると、機器の正常な動作が妨げられ、漏電及び故障のリスクが高まります。

ホットスポット:太陽光パネルの特定の領域の日光が遮られ、電気抵抗が大きくなり、その箇所の温度が上昇する現象のこと。

  • 雑草に覆われた太陽光発電所
  • 雑草に覆われた太陽光発電所
    例)雑草に覆われた太陽光発電所

太陽光発電所で問題となっている雑草について太陽光発電所で問題となっている雑草について

太陽光発電所では日光を遮るようなオオブタクサやススキなどの草丈の高い雑草が問題視されています。
また、かつて日陰のある森林で適度に生育していたクズが、太陽光発電所の開発によって日光を遮るものが無くなり、大繁殖してしまったというような問題も発生しています。十分な日光が降り注ぎ、気温が高くなりやすい太陽光発電所は、特に雑草が繁殖しやすい環境です。

雑草管理における草刈りの問題点雑草管理における草刈りの問題点

雑草管理といえば、まず草刈りを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかしながら草刈りは通常、雑草が成長して種をつけた状態で行うことが多いため、雑草の種が発電所周辺に拡散する原因となってしまいます。また、草刈りで取り除かれた雑草が朽ちると腐葉土となり、肥沃な土壌を形成するため、雑草にとっては理想的な土壌条件となり、結果として雑草が増える悪循環が生じます。
その他にも、草刈機の飛び石が太陽光パネルのガラス面を傷つけてしまったり、送電ケーブルを切断してしまったりなどのトラブルが発生する可能性も考えられます。これらの問題を回避するためにも、草刈りの頻度をなるべく少なくする必要があります。

草刈りでトラブルが起こっているイメージ

薬剤による雑草防除の考え方薬剤による雑草防除の考え方

薬剤防除のメリットは、ホットスポットや機材の故障が生じる前の草丈が短い内に対処できる点にあります。
除草剤にはいくつかの種類があり、主に葉から吸収させて雑草を枯らす「茎葉処理剤」と、土壌に薬剤の処理層を形成してタネから発生する雑草を防除する「土壌処理剤」の2つが主に挙げられます。
前者は、発生した雑草に効果がありますが、これから発生してくる雑草には効果がありません。これに対して後者は土壌中にある雑草のタネに効果があるので、数ヶ月間効果を持続します。また、除草剤以外にも草丈の成長を抑える「抑草剤」というカテゴリーの薬剤もあり、組合せ次第では一年中雑草が少ない状態にすることも可能です。
いずれも農薬取締法に基づく国の安全性試験をクリアした薬剤になります。

  • 薬剤による除草作業
  • 薬剤による除草作業

ポイントは、適度に草を残すことポイントは、適度に草を残すこと

よく敷地一面を防草シートやコンクリートで覆い、雑草を1本も生やさないように管理する方法がありますが、この方法では地表の温度変化が激しくなり、高温期における発電効率低下の原因となります。
そのため、抑草剤をうまく活用し、草刈り回数を減らしつつ適度に雑草を残すことが、発電量と太陽光パネルの耐用年数を伸ばすうえで重要になります。

おすすめ抑草剤 理研ショートキープ液剤について

当社の抑草剤「理研ショートキープ液剤」は広葉雑草を枯殺し、イネ科雑草の草丈を一定以上に伸長させないという生育抑制効果を示します。
草丈が30㎝程度の状態で散布を行うため、雑草が繁茂する前の対処が可能です。
散布後は草丈が抑制されるため、草刈りを頻繁に行う必要が無くなります。
また、防除の難しいクズ、アレチウリ等のつる性雑草に対しても枯殺効果を示します。
太陽光パネルの発電量が最も多くなるのは5月といわれており、その前に一度散布することをおすすめします。

中には理研ショートキープ液剤で抑えきれない雑草もありますので、プロサルト液剤やラウンドアップ等、他の除草剤を目的・予算・雑草の種類・雑草の状態に応じて使い分ける必要があります。
私たちのグループ会社は、全国各地で薬剤散布を行っている専門家(プロ)や、教育を受けた地元業者で構成されております。環境への影響や人体に対する安全性試験をクリアした農薬を使用し、最適な雑草防除を提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらまで 特販部 営業課
TEL 03(6802)8636 / FAX 03(6802)8577
全国対応グループネットワーク