芝用植物成長調整剤 / 農林水産省 22933号

プロキシ^®液剤

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製品の特長

• 高いグリーンクオリティを実現します。
• スズメノカタビラの出穂を抑制することにより、スズメノカタビラを芝草として利用できます。
• 緑色で美しく、フラットなパッティンググリーンを提供します。
• グリーンの張替えの必要が無くなり、経費の低減が期待できます。
• グリーン管理に関するストレスを軽減します。
• ラビット（跳ねる) ボールを防ぎ、ゴルフプレーヤーのストレス軽減だけでなく、ゴルフ場の評価向上に貢献します。

適用と使用方法

作物名	使用目的	使用量		使用時期	本剤の使用回数	使用方法	エテホンを含む農薬の総使用回数
		薬量	希釈水量
西洋芝 (ベントグラス) 西洋芝 （ケンタッキー ブルーグラス）	スズメノ カタビラ 出穂抑制	1.0～1.5 ㎖/m²	100～200 ㎖/m²	スズメノカタビラ 出穂前	3回以内	雑草茎葉散布	3回以内

上手な使用方法と注意

• 効果発現に時間を要するので早めの散布がお勧めです。( 出穂前／花芽形成前)
• 薬剤の効果は約1ヶ月なので出穂前に1回目を散布してください。
• 他の植調剤との組み合わせ散布で更に効果が安定します。
• 1回目の散布後は1ヶ月間隔で出穂終了期まで複数定期散布をします。
• 散布水量と均一散布の徹底が重要です。
• 散布水量200㎖/m²を推奨します。
• 散布後の降雨は効果に違いをもたらす恐れがあるため注意してください。
• 気温が高くなってからの散布は、黄変などの薬害が生じる可能性がありますので、散布には注意してください。

効果・薬害等の注意

• 本剤は、スズメノカタビラ出穂前に有効なので、時期を失しないように均一に散布してください。
• 効果を安定させるために反復処理を行う場合は、1ヶ月程度の間隔で反復処理してください。
• 本剤の使用に当たっては、その日の天候に留意し、降雨が予想される時には使用を避けてください。
• 踏圧、すり切れ、高温、低温、多雨、早魃、極端な少肥条件など芝がストレス状態にある時は、少なめの薬量を使用してください。
• 散布後に芝に黄変などの薬害を生じることがありますが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育には影響を与えません。
• 本剤の散布に用いた器具類は、使用後できるだけ早く水で十分洗浄し、他の用途に使用する場合は薬害の原因にならないように注意してください。
• 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除等関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

• 誤飲などのないように注意してください。
• 誤って飲み込んだ場合は吐かせないで、直ちに医師の手当を受けてください。
• 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗いし、眼科医の手当を受けてください。
• 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
• 公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないように綱囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
• 使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管してください。
• 飲めません。
• 有効年月日内に使用してください。
• 体調の悪いとき、妊娠中、飲食後等は取り扱い及び作業をしないでください。
• 使用量に合わせて薬剤を調製し、使い切ってください。
• 空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗いし、適切に処理してください。洗浄液はタンクに入れてください。
• 直射日光を避け、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。