芝用土壌浸透剤

アースケア^®

• リーフレット
• SDS
• 浸透剤の使い分け



製品の特長

• 異なる特徴を持つ2つの界面活性剤をハイブリッド（配合）させることによって、土壌水分を適切にコントロールする画期的な土壌浸透剤です。
• 確実な浸透、長期残効
  浸透力が強い為、撥水性が強い土壌にも確実に浸透し、土壌中にしっかりと吸着・保持されます。その為、撥水性の上昇を長期間防ぐことが可能になりました。
• 高い安全性
  一般的に浸透力が強い土壌浸透剤ほど安全性が低い傾向にありますが、アースケアは安全性を確保しつつ浸透力を最大に引き出す処方で構成されています。安全性については、室内試験および圃場試験で十分に検討を行いました。
• 適度な水分保持
  土壌表面の過剰な水分を排水し、適度な水分条件を保ちます。その為、過湿による藻類の発生や過度な乾燥を防ぎます。
• 優れた総合力
  アースケアは、確実な浸透、長期残効、適度な水分保持、高い安全性を有するだけでなく、作業性（泡立ち、溶解性など）にも考慮して設計しております。
  また、農薬や肥料との相性も良く、体系処理による相乗効果（トリプルアップ処方※1）も期待できます。

※1：トリプルアップ処方…土壌浸透剤、ケルプエキスおよび成長調節剤の体系処理で、根量、各種耐性、活力アップさせ、夏に備える処方




使用方法

使用場所	使用目的	希釈倍数 （使用量）	散布 水量	散布 間隔
日本芝 西洋芝	ドライスポットの予防・軽減	250～1000倍 （1～2ml）	0.5～1.0Ｌ/m²	4～6週間




使用量および散布水量は芝の状況やドライスポットの発生状況に合わせて調節して下さい。

• 使い始めやドライスポット発生時（土壌の撥水性が高い場合）には 2mℓ/ ㎡での使用をお勧めします。
• 定期的な使用、撥水性が低い土壌の場合には 1mℓ/ ㎡でも十分な効果を発揮します。
• ドライスポットの治療には、散布水量 1ℓ/ ㎡をお勧めします。

使用上の注意

• 効果を安定させるため、散布後に十分な散水を行い葉面に付着した成分を土壌へ落とすよう心掛けて下さい。
• 他剤と混用の場合は水量 1ℓ/ ㎡をお勧めします。また、初めての物は使用前にテストを実施して下さい。
• 夏季高温時には使用量および散布水量に注意し、高濃度での散布は控えて下さい。

安全使用上の注意

1. 眼に入った場合は、直ちに清浄な水で１５分以上洗眼した後、医師の処置を受けて下さい。
2. 容器は、換気の良い冷暗所で保管し、火気から遠ざける。
3. 散布器具、容器の洗浄水や残りの散布液は河川等へ流さない。空容器等は適切に処理する。