製品情報
芝生用除草剤(土壌処理型) / 農林水産省登録第 21139号
理研ウェーブル®顆粒水和剤
ご愛顧有難うございました。販売終了いたしました。
| 種類名 |
カフェンストロール・レナシル水和剤 |
| 物理的化学的性状 |
類白色水和性細粒 |
| 有効成分 |
N,N-ジエチル-3-メシチルスルホニル-1H,2,4-トリアゾール-1-カルボキサミド 45.0%
3-シクロヘキシル-5,6-トリメチレンウラシル 25.0% |
| その他の成分 |
鉱物質微粉、界面活性剤等 30.0% |
| 毒性 |
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
|
| 包装 |
500g×10袋 |
| 有効年限 |
4年 |
®クミアイ化学工業(株)登録商標
製品の特長
- ○ 低薬量で優れた効果を発揮
- 少ない投下薬量でスズメノカタビラやメヒシバなどの一年生雑草を効果的に防除します。
- ○ 幅広い処理適期
- 有効成分カフェンストロールとレナシルの抜群の相性によって、発生前から生育初期の雑草まで効果的に防除します。
- ○ 溶け易い顆粒製剤
- 粉立ちが少なく、さっと溶ける顆粒水和剤なので、作業性が良く、汚れの心配もありません。
適用雑草と使用方法
| 作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
使用量 m²当り |
使用方法 |
総使用回数* |
| 薬量(g) |
希釈水量(ml) |
| 日本芝 |
一年生雑草 |
雑草発生前~発生初期(3葉期まで)(芝生育期) |
0.2~0.4 |
200~300 |
全面 土壌散布 |
2回以内 |
日本芝 (こうらいしば) |
ヒメクグ |
春夏期 芝生育期 (ヒメクグ発生前 ~発生初期) |
*本剤及び各有効成分を含む農薬の総使用回数
殺草スペクトラム
| (g/m²) |
発生前処理 |
生育初期処理 |
| 0.2 |
0.3 |
0.4 |
0.2 |
0.3 |
0.4 |
| イネ科 |
|
| スズメノカタビラ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
| メヒシバ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| アキメヒシバ |
○ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| コメヒシバ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| キク科 |
|
| アレチノギク |
○ |
○ |
◎ |
○ |
○ |
◎ |
| オオアレチノギク |
○ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| ヒメムカシヨモギ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
| タビラコ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
| トキンソウ |
△ |
○ |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
| ウラジロチチコグサ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
| ナデシコ科 |
|
| ハコベ |
○ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| オランダミミナグサ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| ツメクサ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| ゴマノハグサ科 |
|
| タチイヌノフグリ |
○ |
◎ |
◎ |
△ |
△ |
○ |
| トキワハゼ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
| シソ科 |
|
| ホトケノザ |
× |
○ |
◎ |
× |
△ |
○ |
| マメ科 |
|
| ヤハズソウ |
× |
△ |
△ |
× |
× |
△ |
| カラスノエンドウ |
× |
△ |
△ |
|
|
|
| トウダイグサ科 |
|
| コニシキソウ |
○ |
○ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| アブラナ科 |
|
| ナズナ |
◎ |
◎ |
◎ |
|
|
|
| カヤツリグサ科 |
|
| ヒメクグ |
○ |
◎ |
◎ |
種子発生 |
|
|
| ヤワラスゲ |
○ |
◎ |
◎ |
種子発生 |
|
|
効果・薬害等の注意
- 本剤は雑草の発生前から発生初期に有効なので、時期を失しないように散布してください。
- 砂土、水はけの良い土壌では薬害が生じる恐れがあるので使用を避けてください。
- 散布薬液の飛散、あるいは本剤の流出によって有用植物に薬害が生じることのないように十分に注意して散布してください。
- ターフを形成した日本芝に使用し、ベントグラスなどの寒地型洋芝では薬害が生じるのでかからないように注意してください。
- ヒメクグに使用する場合は、1回目はヒメクグ発生前に散布し、反復処理をする場合はヒメクグ発生前から発生初期に散布してください。なお、発生初期のヒメクグに対しては、低薬量では効果が劣る場合があるので、所定範囲の高薬量での使用を推奨いたします。
- ヒメクグに対して反復処理する場合の散布間隔は約1ヶ月を目安にしてください。
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
-
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗いし、眼科医の手当てを受けてください。
-
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣類等は他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱に十分注意してください。
- 蚕に影響があるので桑にかからないように注意してください。
- 公園等で使用する場合には、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係ない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意してください。
- 水源地等に本剤が飛散・流入しないように十分注意してください。
- 散布器具、容器の洗浄水及び残りの薬液は河川等に流さず、空容器等は環境に影響を与えないよう適切に処理するしてください。