製品情報製品情報

芝生・緑地管理用除草剤(茎葉処理型) / 農林水産省登録第 22168号

スコリテック®液剤

スコリテック(R)液剤

種類名 メコプロップPカリウム塩液剤
物理的化学的性状 褐色澄明水溶性液体
有効成分 メコプロップPカリウム塩 56.5%
その他の成分 水等   43.5%
毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
包装 1L×10本
有効年限 5年

少量で最大の効果を発揮。優しく、確実にフェアウェイを守る茎葉処理型ホルモン剤です。

®:スコリテックはニューファムの登録商標です


特長

  • 広葉雑草全般に優れた茎葉処理効果
    生育初期から生育期の広葉雑草に優れた殺草活性があります。
  • 広い散布適期幅
    生育期の雑草が対象の散布適期幅が広い薬剤です。初春から晩秋まで散布できます。
  • 雑草全体を枯死させる
    植物体内の移行性質に優れ、地上部・根部の全体を枯殺します。
  • スギナに優れた効果
    難防除雑草のスギナやチドメグサに対しても優れた効果を示します。
  • 芝生に対する選択性
    コウライシバ・ノシバ・ブルーグラスに対して高い選択性が確認されています。
  • 空容器の処分問題を軽減
    慣行薬剤と比較して少ない薬量で効果がありますので、空容器の処分量を大幅に軽減できます。
  • 環境への負荷が少ない
    人畜毒性は普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)、魚毒性はA類相当に分類されていますので安全性が高く、土壌中では速やかに水と二酸化炭素まで分解するので環境に対する影響が少ないといえます。

適用雑草と使用方法

この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

作物名 適用場所 適用雑草名 使用時期 10アール当り使用量 使用方法 本剤及び
メコプロップP
カリウム塩を
含む農薬の
総使用回数
薬量
(ml)
希釈水量
(L)
日本芝
西洋芝
(ブルーグラス)
一年生及び
多年生
広葉雑草
芝生育期
(雑草
生育期)
250~500 200 雑草
茎葉
散布
3回以内
樹木等 公園、堤とう、
庭園、運動場、
道路、駐車場、
宅地、のり面、
鉄道等
雑草生育期
(草丈30cm
以下)
350~700 100~200 植裁地を除く樹木等の
周辺地に雑草茎葉散布

使用上の注意

  • 使用前にはラベルをよくお読みください。
  • ラベルの記載事項以外のことには使用しないでください。
  • 本剤は小児の手の届く所には置かないでください。
  • 空容器は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
  • 生育期の広葉雑草に有効なので雑草の発生後茎葉に均一に散布して下さい。
  • 散布直後の降雨は効果を減ずるので天候を見極めてから散布して下さい。
  • 低温時(10℃以下)の散布は、効果が劣ることがあるので使用を避けて下さい。
  • 本剤の使用により芝に黄変などの薬害を生ずることもあるが、やがて回復し、その後の生育には影響は見られていない。
  • 重複散布をすると薬害を生じるおそれがあるので重複散布を避けて下さい。
  • 周辺の植物にかかると薬害を生じるので、有用植物が付近にある場合はかからないよう注意して散布して下さい。
  • 本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにして下さい。

作用機作

  • スコリテックは処理後、茎葉部より速やかに植物体内に吸収され、地上部や根部へと植物体内を上下移行し、細胞分裂の盛んな組織へ集まります。
  • 内生ホルモン(オーキシン)の正常な働きを攪乱し、成長点での細胞分裂の抑制、成熟細胞での異常分裂・伸長を引き起こします。その結果、葉の黄化と光合成能力の低下を生じさせることにより、雑草を衰弱させ、枯死させます。

殺草スペクトラム

この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

  スコリテック液剤
0.25ml/m2 0.375ml/m2 0.5ml/m2
キク科 オオアレチノギク
アレチノギク
ヒメムカシヨモギ ○~◎
ハルジオン ○~◎ ○~◎
ヒメジョオン ○~◎
ノゲシ
ノボロギク
オニタビラコ
ブタクサ
ハハコグサ
チチコグサ
ウラジロチチコグサ
タンポポ ○~◎
コセンダングサ
ブタナ ○~◎
マメ科 シロツメクサ
カラスノエンドウ
スズメノエンドウ
ヤハズソウ △~○ ○~◎ ○~◎
オオバコ科 オオバコ
ゴマノハグサ科 オオイヌノフグリ
タチイヌノフグリ
シソ科 ホトケノザ
カタバミ科 カタバミ △~○
アブラナ科 ナズナ ○~◎
タネツケバナ
スカシタゴボウ
タデ科 イヌタデ
ヒメスイバ
ナデシコ科 ツメクサ
オランダミミナグサ
ノミノフスマ
ハコベ
ヒユ科 アオビユ
セリ科 チドメグサ
ノチドメ
オオチドメ
スベリヒユ科 スベリヒユ
トウダイグサ科 コニシキソウ △~○ ○~◎
カヤツリグサ科 カヤツリグサ
コゴメカヤツリ
ヒメクグ
ハマスゲ ×
ツユクサ科 イボクサ
トクサ科 スギナ
サクラソウ科 コナスビ
アカバナ科 アレチマツヨイグサ
ムラサキ科 キュウリグサ
アカザ科 シロザ

◎:効果高い 〇:効果あり △:効果不十分 ×:効果なし

効果的な使い方

  • 本剤は夏期高温時や冬期を除く雑草の生育期ならいつでも使用できます。
  • 本剤は生育期の広葉雑草に有効なので、雑草の発生後、茎葉に均一散布してください。
  • 本剤は、散布後1日間位は、雨のなさそうな天候を見極め、雑草が乾いている時に散布してください。
  • 本剤は、雑草に対して優れた茎葉処理効果を示しますが、土壌処理効果は劣りますので、 本剤の散布後に、広葉雑草の後次発生が予想される場所では、ダブルアップDG等の土壌処理効果のある除草剤と混用すると効果的です。