効果のある主な害虫
ルビーロウムシ・ツノロウムシ・などのカイガラムシ類、ハダニ類
 ルビーロウムシ |
 ツノロウムシとすす病 |
 フジコナカイガラムシ |
 ハダニ |
上手な使い方
- たっぷり散布、2~3回は連続散布を
物理的に油で覆うため卵、害虫に充分つくようたっぷり散布します。発生程度に応じて1~2週間おきに2~3回続けて散布します。
- 散布はカイガラムシの孵化前に
カイガラムシは孵化前から幼虫の頃が散布適期です。また、冬期の散布でカイガラムシ、ハダニの越冬虫、卵を防除できます。
- 真夏の散布は
高温期の散布は薬害の恐れがあるので朝夕の涼しいときに散布しましょう。
適用害虫と使用方法
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| 作物名 |
適用害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
使用方法 |
総使用 回数* |
| かんきつ |
カイガラムシ類 |
100~200倍 |
200~700L/10a |
6~10月 |
散布 |
― |
| 60~80倍 |
12~3月 |
| ミカンハダニ |
100~400倍 |
4~10月 |
| 60~80倍 |
12~3月 |
| ミカンサビダニ |
100倍 |
― |
| ミカンキジラミ |
80倍 |
生育伸長期 |
| びわ |
カイガラムシ類 |
50~100倍 |
果実収穫後~開花前 |
| ミカンハダニ |
100倍 |
| りんご |
ハダニ類 |
50倍 |
芽出し直前、直後 |
| 100倍 |
展葉期(発芽後2週間まで) |
| 200倍 |
展葉期(発芽後3週間まで) |
| もも |
カイガラムシ類 |
30~50倍 |
発芽前 |
| モモアカアブラムシ |
30倍 |
| ネクタリン |
30倍 |
| おうとう |
ウメシロカイガラムシ |
30倍 |
| なし |
ハダニ類、カイガラムシ類 |
50倍 |
| 小粒核果類、くり |
カイガラムシ類 |
50倍 |
| かき |
フジコナカイガラムシ |
50倍 |
| パパイヤ |
ハダニ類 |
100倍 |
生育期~果実肥大 |
| マンゴー |
ハダニ類 |
100倍 |
緑枝硬化期から出蕾期 |
| パッションフルーツ |
100倍 |
収穫後から開花期(発蕾期) |
| さんしょう(果実) |
ミカンハダニ |
150倍 |
5~10月 |
| さんしょう(葉) |
150倍 |
100~300L/10a |
5~10月 |
| いちご、なす |
ハダニ類 |
100~150倍 |
― |
| 茶 |
カンザワハダニ |
50~100倍 |
200~400L/10a |
春季発芽前又は摘採直後 |
| チャトゲコナジラミ |
100倍 |
4~9月 |
| 50~100倍 |
10~3月 |
| クワシロカイガラムシ |
100~150倍 |
1000L/10a |
4~9月 |
| 50~100倍 |
10~3月 |
| 樹木類 |
カイガラムシ類 |
100倍 |
200~700L/10a |
― |
| しきみ |
サビダニ類 |
100倍 |
| げっきつ |
ミカンキジラミ |
80倍 |
生育伸長期 |
*本剤及びマシン油を含む農薬の総使用回数
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| 適用農薬名(展着剤としての使用方法) |
作物名 |
使用量 |
使用方法 |
| ベノミル剤、チオファネートメチル剤、マンネブ剤 |
かんきつ |
25~50ml/ 散布液10L |
添加 |
使用上の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。調製した薬液は速やかに散布してください。
- 展着剤として使用する場合は、混用しようとする薬剤を水で希釈した後に本剤を加えてよく撹拌してください。
- いちごに使用する場合、他剤との混用および近接散布はしないでください。
- 石灰硫黄合剤、ボルドー液などのアルカリ性薬剤やジチアノン剤、TPN剤などの水和剤及び銅剤と混用しないでください。
- 高温時の散布では薬害を生じやすいので、日中をさけ朝夕の涼しい時に所定濃度範囲の低濃度で散布してください。
- 散布直後の降雨は、本剤の効果が低下するので、特に冬期散布においては好天の続くときに使用してください。
- かんきつに使用する場合は下記の事項に注意してください。
- □ 散布後、葉(特に旧葉)に油浸斑を生じることがありますが日数の経過に従って消失し、落葉を助長することはありません。
但し、かんばつ等で樹勢が弱っている場合には散布しないでください。
- □ ジチアノン剤との近接散布はしないでください
- □ 3月に本剤を使用する時は、なるべく早めに散布してください。この場合石灰硫黄合剤は散布しないでください。
- □ ジメトエート剤との混用はヤノネカイガラムシ第1世代防除時期には、樹勢により落葉を助長することがあるのでさけてください。
- りんごに使用する場合、芽出し直後は時期を失しないように散布してください。遅れて散布すると葉の周囲が褐変することがあるので、使用濃度に注意してください。
- いちご、なすに使用する場合は下記の注意事項を守ってください。
- □ 幼苗期は散布しないでください。さけること。また、連続散布する場合の散布間隔は7日以上あけるとともに、過度に連用しないでください。
- □ 収穫間近は果実にオイル光を生じることがあるので、散布の際は注意してください。
- □ ハダニ類に対して、速効性や1回散布では効果が不十分であるので、なるべく発生初期に7~10日間隔でくり返し散布してください。
- 食用げっけいじゅには使用しないでください。
- 茶に使用する場合、摘採前4週間は使用しないでください。
- 茶のクワシロカイガラムシ対象の場合は散布量を十分にし、樹幹がよくぬれ、特に株元に十分かかるよう散布してください。4月~9月の使用は、摘採直後の幼虫発生期に行ってください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
- 使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特にはじめて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
- 直接皮膚についた時は水洗いしてください。
- 使用の際は農薬用マスク、手袋などをして、散布液を吸い込んだり多量に浴びたりしないように注意し、作業後は顔、手足など皮膚の露出部を石けんでよく洗い、うがいをしてください。
- 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意してください。