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芝生用除草剤(土壌処理型) / 農林水産省 23472号

スパーダ®顆粒水和剤

スパーダ(R)顆粒水和剤

種類名 フェノキサスルホン水和剤
物理的化学的性状 淡褐色水和性細粒
有効成分 フェノキサスルホン 75.0%
その他の成分 鉱物質微粉等 25.0%
毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
包装 500g×8袋
有効年限 5年
®クミアイ化学工業(株)登録商標


特長

本剤の有効成分フェノキサスルホンは新規系統イソキサゾリン系で、従来のVLCFAE(クチクラ等の構成成分である超長鎖脂肪酸を合成する酵素)阻害剤よりも低濃度で雑草に対して高活性を示し、残効期間が長い特長があります。

  • スズメノカタビラ、メヒシバなどのイネ科雑草に対して高い土壌処理効果を発揮します。
  • 除草剤低感受性ヒメクグにも高い効果が期待できます。
  • 日本芝、バーミューダグラスに対する安全性が高く、暖地型芝草の萌芽期にも安心して使用できます。
  • 計量しやすく、溶けが良い顆粒水和剤のため、扱い易い製剤です。

適用雑草と使用方法

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作物名 適用雑草名 使用時期 使用量 使用方法 本剤及び
フェノキサスルホン
を含む農薬の
総使用回数
薬量 希釈水量
日本芝 一年生
イネ科雑草
芝生育期
(雑草発生前)
0.15~
0.3g/m²
200~300
ml/m²
全面
土壌散布
3回以内
西洋芝
(バーミューダグラス)
秋冬期芝生育期
(雑草発生前)
メヒシバ 春夏期芝生育期
(メヒシバ発生前)
日本芝
(こうらいしば)
ヒメクグ 春夏期芝生育期
(ヒメクグ発生前
~発生初期)

効果・薬害等の注意

  • 本剤は雑草発生前の散布が有効なので、時期を失しないよう均一に散布してください。
  • 激しい降雨が予想されるときは使用を避けてください。(効果)
  • ヒメクグに使用する場合は、1回目はヒメクグ発生前に散布し、反復処理をする場合はヒメクグ発生前から発生初期に散布してください。尚、発生初期のヒメクグに対しては低薬量では効果が劣る場合があるので、所定の高薬量で使用してください。
  • 適用作物、使用量、使用時期、使用方法を守って下さい。特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意

  • 眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けて下さい。(刺激性)
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を換えてください。作業時の衣服などは他と分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 公園等で使用する場合、散布区域に縄囲いや立て札をたて、散布中および散布後(最小限その当日)に関係者以外は立ち入らせないでください。小児、人畜等に留意してください。
  • 河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意してください。(藻類)
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具・容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

※寒地型芝草を使用しているグリーンやティーグランド等に影響がありますので、
 散布の際は撒き込みなどに注意してください。
※本剤の調製時は、少量の水等で一次希釈をしないで、タンクに薬剤を直接投入してください。

イネ科雑草に対する高い土壌処理効果

実施機関:植調埼玉試験地
試験場所:鳩山圃場
対象作物:コウライシバ
処理日時:平成24年4月21日(発生前)
調査日時:平成24年8月7日(処理108日後)
試験結果:メヒシバ、アキメヒシバに対して高い効果が見られた。

平成24年(公財)日本植物調節剤研究協会

イネ科雑草に対する高い土壌処理効果

ヒメクグに対する除草効果

実施機関:東日本グリーン研究会
試験場所:山梨県Bゴルフ場
対象作物:コウライシバ
処理日時:平成25年4月8日(発生前)、5月27日(初回処理49日後)
調査日時:平成25年5月27日(2回目処理時)、7月19日(2回目処理53日後)
試験結果:他系統の除草剤に感受性が低いヒメクグに対して2回連続処理で発生量が激減した。


ヒメクグに対する除草効果

殺草スペクトラム(雑草発生前)

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科名 種名 供試薬量(m²当り)
0.15g 0.2g 0.3g
イネ科 スズメノカタビラ
ハルガヤ
メヒシバ
オヒシバ
エノコログサ
スズメノヒエ
キク科 オオアレチノギク ×
ヒメムカシヨモギ ×
マメ科 ヤハズソウ × ×
スズメノエンドウ ×
シロツメクサ ×
シソ科 ホトケノザ ×
アブラナ科 タネツケバナ ×
ナデシコ科 ハコベ
オランダミミナグサ
ゴマノハグサ科 タチイヌノフグリ ×
カヤツリグサ科 ヒメクグ
カヤツリグサ
(株)理研グリーン グリーン研究所 

[除草効果]
●極大(100%)、◎極大(99~90%)、○大(89~80%)、□中(79~60%)、△小(59~40%)、×無(39%以下)