製品情報
芝生用除草剤(土壌処理型) / 農林水産省 13952号
シマジン®フロアブル
ご愛顧有難うございました。販売終了いたしました。
種類名 |
CAT水和剤 |
物理的化学的性状 |
類白色水和性粘稠液 |
有効成分 |
2-クロロ-4,6-ビス(エチルアミノ)-s-トリアジン 42.0% |
その他の成分 |
水、有機溶媒、乳化剤、界面活性剤、多糖類等 58.0% |
毒性 |
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
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包装 |
1L×10本 |
有効年限 |
3年 |
フロアブルタイプの土壌処理型除草剤です。懸垂性に優れ、散布液の調合が容易なため、作業能率が高まります。
®シンジェンタジャパン(株)登録商標
製品の特長
- 本剤は高度な技術により開発された特殊製剤です。超微粒製剤のため、懸垂性、分散性に特に優れています。
- 本剤は土壌にむらなく均一に吸着され、一年生イネ科雑草および広葉雑草の除草に安定した効果を発揮し、長期間抑草効果を持続します。
- 調合時の泡立ちや粉立ち、更にノズルの目づまりがないなど、作業能率が高まります。
- 引火性、爆発性、金属腐食性もありません。
作用機作
- (発芽前の雑草の場合)
- 発根と同時に根部より吸収され、体内を移行し、発芽後、光合成を阻害して、枯死させます。
- (発芽始期の雑草の場合)
- 主に根部からと一部茎葉からも吸収され、光合成を阻害します。散布3日後位から葉が黄化し、10日位で枯死します。
使用方法
作物名 |
適用雑草名 |
使用時期 |
10アール当り使用量 |
本剤及びCATを含む農薬の総使用回数 |
使用方法 |
薬量(g) |
希釈水量(L) |
日本芝
ティフトン®
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畑地一年生雑草 |
雑草発生前 |
200~300 |
250~300 |
1回 |
全面土壌
散布
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1tonタンク車にシマジンフロアブル1本(1L)を入れ、3,000~4,000m2に散布してください。
®:理研グリーン登録商標
有効雑草
- 春夏雑草 メヒシバ、オヒシバ、エノコログサ、カヤツリグサ、スベリヒユ、イヌビユ、タデ、ツユクサ、コニシキソウ、キク科雑草
- 秋冬雑草 スズメノカタビラ、スズメノテッポウ、ナズナ、ノミノフスマ、イヌノフグリ、キク科雑草など発生前~発生初期の一年生雑草
有効散布適期
春期及び秋期の年1回散布を基準とし、春期使用はメヒシバなどの春夏一年生雑草の防除、秋期ではスズメノカタビラなどの秋冬一年生雑草の防除が中心となります。
使用上の注意
水質汚濁性農薬
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CAT(シマジン)の使用規制がとられている地域ではその規制に従って使用する。
また、これらの場所以外でも、一時に広範囲には使用しない。
- 本剤は貯蔵中に分離することがあるので使用前に容器をよく振って均一にしてから使用する。また、散布液調製後はなるべく早く散布する。
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本剤の使用にあたっては、その日の天候に留意し、降雨が予想されるときは使用しない。
雑草の発生前に処理する。
- 大きくなった雑草や多年生雑草、深根性雑草には効果が期待できない。
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沖積土壌、特に砂壌土では薬量は所定範囲内の少なめにする。
砂土や水はけのよい土壌では使用しない。
特に雨の多い時期の使用は避ける。
- 洋芝(ティフトン®以外)や芝張り直後は使用しない。特に、洋芝には散布液がかからないよう注意する。
®:理研グリーン登録商標
- 広葉作物、浅根性作物へは飛散しないように注意する。
- 河川、湖沼等及び浄水場の近くで散布する場合は、風向、農薬の飛散状況に十分注意し、それらの場所に飛散するおそれが生じたときは、直ちに散布を中止する。
- 容器、散布器具は使用後十分水で洗う。
- 使用残りの薬液が生じないように調製するとともに散布器具、容器の洗浄水等は河川等に流さず、周囲に影響のない方法で処理を行い、空容器は環境に影響を与えないよう安全に処理する。
- 作業後は手足、顔など皮膚の露出部を石けんでよく洗い、うがいをする。
- 本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
- 密栓し、直射日光を避け、冷涼、乾燥した所に保管する。